コンセプトを言語化する【ダイエットエクササイズ】
コンセプトを言語化するというエクササイズをしています。
- ネーミング
- ひとこと
- 詳細
の順に書いていきます。
- ビリーズブートキャンプ
- 米軍式7日間短期集中型エクササイズ
- ブートキャンプに入隊して、DVDを見ながらビリー隊長と一緒に
自宅でエクササイズすることでシェイプアップできる。
また、トレーニングチューブをつかうことで、
よりハードなエクササイズができる。
ビリーズブートキャンプはメディアに大きく取り上げられ、
有名人も使用しているということで爆発的なヒットとなりました。
・自宅でDVDを見ながら自分のペースでできること
・特別な器具を必要としなかったこと
などで、エクササイズをすることへのハードルを下げたことと、
バックダンサーに腹筋バキバキの美女を採用したのも
うまい見せ方だったのだと思います。
有名人をモニターに起用したCM戦略がうまかった印象です。
・専属トレーナーというシステム
・食事の写メを送信させる
といった、「自分だけの」という特別感を与えたこと、
マンツーマンによる「人とのつながり」を作ったこと、
「食事の写メを送信する」という課題を与えて
行動させる仕組みを構築したこと
この辺りが大ヒット要因だと思います。
あと、高い金額設定で「痛み」を与えたことも。笑
- カーブス
- 女性だけの30分健康体操教室
- 手軽に誰でも何歳でもOK!1回わずか30分のプログラム。
会員もスタッフもすべて女性なので、気軽にトレーニングできます。
カーブスは、「ターゲットを絞り切る」ことにより
大成功を収めているダイエットジムだと思います。
私の家から通える範囲にカーブスは2店舗ありますが、
どちらも平和堂系列のテナントに出店しています。
これは、「ターゲットを40~60代の主婦に絞る」
という戦略なのだと考えます。
ジム通いの経験がある方なら感じたことがあると思いますが、
「着替えをもってわざわざ時間を作ってジムに通う」
ってなかなか習慣になるまで続けるのは大変なんですね。
この「わざわざ出かける」ハードルを「買い物のついで」
まで下げることにより、継続率をあげる。
そんなコンセプトを考えたのではないでしょうか。
ヒット商品のコンセプトについて考えるこのエクササイズ、
めちゃめちゃ楽しいです!
いろいろなことに応用が利く考え方だと思うので、
あなたも一度、試してみては?